「この子できるはずなのに やらないんです」
そんなふうに感じる場面ありませんか?
手伝いをお願いしても動かない
課題を前にして固まっている
返事はするけど手が止まっている
つい「やればできるでしょ」と言いたくなることもありますよね
でも実はそこに 見えにくい理由が隠れていることもあるんです!
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やらない=やれないこともある
- 子どもは基本的に「できることはやりたい」と思っています
- だけど次のような要因が重なると行動に移せなくなることもあります
- 最初の一歩が分からずスタートできない
- 作業に対する不安や失敗の記憶がよみがえる
- 頭の中で整理ができず混乱している
- 感覚的にその課題がストレスになる
- 姿勢が不安定で集中しづらい
このように「やらない」の裏側には
見た目には分からない「やりづらさ」が隠れていることもあります!
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作業療法の視点からできるサポート
- 作業を細かく分けて一緒に始める
- 作業前にイメージを持てるように見通しを伝える
- 成功体験を積めるようハードルを下げる
- 姿勢や感覚面での負担を見直す
- 本人の好きなやり方やペースを尊重する
ポイントは「本当にやれる状態か?」を大人の側が考えてみること
それが子どもの“やる気の種”を見つけるヒントになります!
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大切にしたい視点
「できるのにやらない」のではなく
「やりにくさがあってやれていない」かもしれない
そう考えることで 子どもへのまなざしが優しくなります
がんばれない理由に気づいてもらえると
子どもも少しずつ自分から動けるようになっていきます!
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