姿勢が崩れやすい子に。おうちでできる作業療法的サポート3選

姿勢

「うちの子、すぐに椅子の上でグニャっとなっちゃうんです…」
そんなお悩み、よく聞きます
保育園や小学校で「姿勢を保つこと」が難しいと、集中力にも影響してしまうことがありますよね…

作業療法士として関わってきた中で、姿勢の崩れやすさにはいくつかの原因があると感じています。単なる“だらけ”ではなく、体の土台の弱さや感覚のアンバランスが関係していることもあるのです!

👇 姿勢が崩れやすい子へのおうちサポート3選


足がしっかり床につくように環境を見直す

 • 椅子と机の高さが合っていないと、姿勢は崩れがち
 • 足置き台(段ボールでもOK)で「足裏が安定」するだけで、姿勢も集中力もグッと変わります!

「体幹を育てるあそび」を取り入れる

 • 体の軸が弱いと、姿勢を保つのが疲れやすくなります。
おすすめは:
 〇 バランスボールあそび(親と一緒にポンポン弾む)
 〇四つ這いでのトンネルくぐり
 〇動物歩き(クマ・ワニ・カエルなど


感覚の刺激で姿勢が整いやすくなることも

 • バランス(前庭感覚)や体の位置感覚(深部感覚)への働きかけが有効な子もいます
 • 軽いジャンプやブランコ、鉄棒ぶら下がりなどで、体に「今ここだよ」という感覚を伝えてあげま
  しょう!

子どもの「姿勢が崩れる理由」はひとつじゃありません
無理に「ちゃんと座って!」と言うよりも、姿勢を保ちやすい“環境”や“遊び”から整えていくことが、とても大切です

家庭でできる小さな工夫を積み重ねて、「座れる」を無理なく育てていきましょう!

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