「作業療法士ってなにをする人なの?」
「うちの子にも関係あるのかな…?」
そんなふうに思われたことはありませんか??
今回は、発達に関わる作業療法士の役割について、わかりやすくお話します!
作業療法士ってどんな仕事??
作業療法士は、リハビリの専門職の一つです
病気やケガ、発達の特性などで「生活のやりにくさ」がある方に対して
日常生活や遊び、学びなどの「作業」を通して支援を行います
大人のリハビリを担当することもありますが
子どもの発達支援に関わる作業療法士もたくさんいます!
子どもの作業療法ってどんなことをするの??
例えばこんなサポートをしています
• じっと座っていられない
• 服を着るのが苦手
• はさみや鉛筆がうまく使えない
• 感覚が過敏で触られるのが苦手
• 体の使い方がぎこちない
こうした困りごとの背景にある「感覚」「運動」「認知」などの発達に注目し
一人ひとりに合った遊びや運動、環境調整などを提案していきます
子どもが自然に力を伸ばせるように
作業療法士が大切にしているのは
子どもが「やってみたい」「できた」と感じられる体験です
無理にがんばらせるのではなく
子ども自身が自然に挑戦できるようにサポートすることで
少しずつ「できること」が広がっていきます!
保護者の方と一緒に
発達支援では、保護者の方との関わりもとても大切です
園や家庭での様子を一緒にふり返りながら
お子さんにとって一番合った方法を一緒に探していきます!
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おわりに
子どもの発達には個人差があります
「ちょっと気になるかも」と思ったら
作業療法士に相談してみるのも一つの選択肢です
お子さんのペースを大切にしながら
できることを少しずつ増やしていけるように、私たちは寄り添っています!
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